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アイディアを貯金しない(スエイ)
アイディアってさ、貯金すると古くなるんだよね。
「今、いいアイディアを思いついた」っていうのはさ、そのとき出すと情報として考える と新鮮なわけじゃないですか。でも、それを貯金してしまうと鮮度が薄くなっちゃうの。価値が半減しちゃうんです。たぶんね、今思いついたいいアイディアも1ヶ月後、3ヶ月後には全然違うものになってると思うんだよね。
たまにね、「アイディアを暖める」とか言って貯金しちゃう人がいてね(苦笑)。何年も何年もアイディアを暖め続けてる人もいるんだけど、そういうアイデアはたいてい価値がないんですよ(笑)。
何か自分で限界のようなものを作っちゃってさ、「次はもう思い浮かばないかもしれない」なんて考えて、アイディアを貯金しちゃうのかもしれないけど、アイディアなんていくらでも出るんですから。「自分は無限に才能がある」と思って、どんどん出し切っていったほうがいいでしょうね。常に頭を空っぽにしておいたほうが、次のアイディアも出やすいし。
出し切るというのはさ、「アイディアをカタチにする」ということですよ。もちろん、アイディアをカタチにするまでには膨らませたり、付け加えたりすることはあると思う。「練る」とか「より面白くする」とかね。そういうのは必要だと思うんだけど、できるだけ早めにカタチにしたほうがいいでしょうね。
とりあえず、アイディアを思いついたら人に話したほうがいいんだよね。アイディアを貯金する人って、たいてい人に話さないんだけど、誰かに話すと、その人がまた色々意見を言うでしょ? それがまたアイディアに繋がるかもしれないわけでね。利用っていうと悪い言い方だけど、人の意見を利用してアイディアを練っていくのがいいんじゃないですかね。違う切り口で何かを言われることもあるわけだし。
どうしても、自分一人で考えていると固定概念みたいなものからなかなか脱皮できないところがあるんですよ。だから、思いついたアイディアはベラベラベラベラ喋りまくるのがいいと思いますよ。
そう言うとさ、また、「アイディアを盗まれる」なんていう人もいるんだけど、いいんだよ、盗まれたって(笑)。また考えればいいんだから。
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